韓国はこちらの立場だろうw
2017/01/27(金) アジア経済ニュース
米TPP離脱、フィリピンにとって「朗報」
フィリピン貿易産業省は、米国の環太平洋連携協定(TPP)離脱がフィリピンの輸出業者にとって追い風になるとの見方を示した。フィリピンはTPP参加国ではないため、TPPが発効すれば加盟国である東南アジア諸国連合(ASEAN)の他国に比べ、輸出競争力で劣ると予想されていたためだ。26日付ビジネスミラーが伝えた。
同省のロドルフォ次官は、米トランプ大統領が23日にTPPから離脱するための大統領令に署名したことを受け、TPPへの参加を予定していたASEAN域内の他国が対米輸出で受けるはずだった恩恵は消滅したと指摘。「今後の対米輸出では、各国と同等の立場が保証されることになり、フィリピンの輸出業者にとってTPPの無効化は大きな朗報になる」とコメントした。
同次官は特に、工場の集積が進むワイヤーハーネス(組み電線)や繊維製品などの輸出について、TPPが発効していれば国内の輸出産業は打撃を受けていたと予想。「ワイヤーハーネスなどの自動車部品ではマレーシア、繊維製品ではベトナムが脅威になっていたはず」と述べた。
政府は今後、米国との二国間貿易協定の締結に向けて話し合う方針という。詳細な日程などは示していない。
輸出業界も政府の見解に同調している。
フィリピン輸出業者連盟(PHILEXPORT)のセルジオ・オルティスルイス理事長は、「TPP消滅で再び競合各国と同じスタートラインに立つことができた」と強調。
「政府は、中国が掲げる現代版シルクロード『一帯一路』のような厄介な要求や手続きを課さない貿易構想に参加すべきだ」と述べた。