元左翼シンパの新聞記者との会話を思い出した。
彼が言うには左翼の活動のテーマは「永遠に解決できない問題」にするという。
「差別問題」や「人権問題」がそれにあたる。
つまり法的に規制することにそぐわない事だから個人の良心の問題に帰着するわけで、制度的に解決は無理な事を「制度の問題」として問題提起するわけである。
で、今回の旭日旗の韓国の提起した事はまさに左翼の考え方そのもの。
韓国は旭日旗の掲示が「日本の軍艦標識」として世界中に認知されているのを承知しながら、それを「国民情緒」を根拠として「日本の軍艦標識は日の丸に変更せよ」と言い出したわけだ。
昔の日本なら韓国に配慮して「韓国領海だけは例外に軍艦標識の掲示をやめなさい」なんて言い出す長老がいただろうな。
そういう長老が日本のガンであったが政府はそれに応じて韓国に配慮し、結果的に際限なく韓国の無理難題は続いたわけだ。
安倍総理はそういう長老の意見に応じるつもりは全くないので、韓国は今戸惑っている状況。
漁業交渉も慰安婦問題もSWAPも、以前なら日本は韓国の要請に応じていたが、今はそんな気配がみえない。
そこで、今回は「旭日旗」をダシにして韓国政府は日本に「試験行為」をしたのですな。日本がどこまで甘えを許すかの試験です。
まぁ、韓国政府の要請に日本が応じたら、次は「日章旗」にまで膨らむのは当然のこと。「日章旗を強制された我が国は日本の国旗の掲揚は許さない。国際問題として国際社会に提起する」となる事は、これまでの韓国政府の異常な行動から十分に察知できる事。
こういう韓国政府の行動は冒頭に申した左翼の思考回路と同じ。
まぁこういう時に安倍政権でよかったと思う次第。