2018.3.6 10:35更新
御堂筋の側道2車線を全て歩道に-「車中心の道路」から「人中心のにぎわい空間」創出へ 大阪市長「2025年目標」
御堂筋歩道拡幅イメージ
大阪市のメインストリート・御堂筋について、大阪市の吉村洋文市長は5日、「誘致活動中の国際博覧会(万博)が開催される2025年を目標に、人が集うことのできる空間に変えていきたい」と述べ、6車線のうち側道2車線をすべて歩道にする方針を示した。記者団の取材に答えた。
御堂筋は近年、心斎橋などを中心に歩行者や自転車の交通量が増加。市は御堂筋を「車中心の道路」から「人中心のにぎわい空間」に転換し、地域活性化につなげたい考えだ。
御堂筋は梅田と難波を結ぶ南北約4・2キロの国道で昭和12年に完成。45年の大阪万博の際、混雑緩和を目的に南行き一方通行の6車線となった。
淀屋橋から南約3キロは、本線4車線の両側に緑地帯(4~4・5メートル)を挟んで側道(5~5・5メートル)が走り、その外側に歩道(6メートル)がある。「歩道化案」は、この約3キロ区間ですべての側道をなくし、緑地帯と側道、歩道の計約15メートルを一体で整備し、歩道に作り替える。
大阪市や経済団体で構成し御堂筋の将来像を検討する「御堂筋完成80周年記念事業推進委員会」が3月中にも歩道化の提言をまとめる予定で、市は提言を受けて平成30年度中に具体的な計画を策定する方針だ。