10日の日経平均株価は、前日比263円26銭安の2万163円80銭と4日ぶりに大幅反落して取引を終了した。直近で3日続伸し860円強の上昇を演じていたことから、朝方から利益確定売りが先行。現地9日に、昨年12月に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨が公表され、日米金利差の拡大が見込めないとの見方が台頭。為替市場で対ドルが円高に振れたことも重しで、午前10時51分には、同325円13銭安の2万101円93銭の安値を付けた。後場に入り、日銀のETF(上場投資信託)買いを期待し、下げ幅を縮小したもよう。ただ、積極的に上値を狙う向きは限られ、もみ合い商状が続いた。東証1部の出来高は13億892万株、売買代金は2兆2968億円。騰落銘柄数は値上がり639銘柄、値下がり1426銘柄、変わらず63銘柄だった。
市場では「取引終了後に安川電機の決算発表が予定されており、輸出関連株の一番手として決算内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、出光興産、JXTGなどの石油石炭製品株や、信越化、花王などの化学株が下落。ニコン、HOYAなどの精密機器株や、ヤマハ、任天堂などのその他製品株も安い。7&iHD、ファーストリテなどの小売株、日立、ソニーなどの電機株も軟調。アステラス薬、塩野義薬などの医薬品株や、三井金属、住友鉱などの非鉄金属株も下げた。東証業種別指数は、26業種が下落、7業種が上昇している。
個別では、エスクロAJ、イオンファン、ウエルシアH、良品計画、ラクーンHDなどが下落。半面、レノバ、東京個別、フイルコン、ランド、メディシスなどは上昇した。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2019-01-10 15:27)
今日のダウ次第では明日も下げ相場ですね。 ダウはもう四日も上げてるんでそろそろ下げるんじゃないでしょうか。米中協議も期待外れだったみたいだし。