2019/01/23 <!--新着情報-->
<!--★「はやぶさ2」の状況(2019.1.14の週)★
1/16に、SCI運用に向けたRCSの長秒時噴射試験を実施しました。SCI運用では、インパクタ(衝突装置)を分離後、爆発で発生する飛翔物を避けるために、急いで小惑星の影に隠れるという運用を行います。この際、±X、±Zの方向にRCSの長秒時噴射を20秒程度行いますが、この間、数10Nの並進力が探査機にはかかり続けます。普段は経験しないような強外乱の環境下で、姿勢制御やRCSサブシステムの機能が、想定通りの働きをするかどうか確認するための試験でした。本番の半分程度の噴射時間での試験ではありましたが、姿勢制御もRCSサブシステムも、ほぼ想定通りの働きを見せ、SCI運用本番に向けてとても貴重なデータを取得することができました。また、1/18には前週に引き続き、サンプラーホーンの振動試験の追試も実施し、こちらも予定通り、残りの必要なデータを取得することができました。
2019.1.21 Y.M.
<!-- /topicsItem -->2019/01/21 <!--新着情報--> <!--★「はやぶさ2」の状況(2019.1.7の週)★
合運用も、お正月休みも終わって、今週から「はやぶさ2」運用は本格的にあわただしくなってきました。まずはツアー運用です。通常のホームポジション(通称:BOX-A)から少しずれたエリア(通称:BOX-B)に移動し、サイエンス観測を行いました。今回は特にX方向にずらすことで、太陽を背にした状態でのデータが取得できました。次にサンプラーの振動試験です。「はやぶさ2」が着陸する前に誤ってサンプラーの振動を検知して緊急離脱しないかどうか確認するのが目的です。最終降下フェーズのシーケンスで「はやぶさ2」を動かし、サンプラーがどのように振動するかデータを取得しました。最後に化学推進系の調圧運用です。翌週にSCI運用を模擬したΔV試験を実施するため、燃料タンクと酸化剤タンクの圧力がそれぞれ標準値になるように事前調整しました。「安全に着陸ができますように!!」休みで英気を養い、初詣の願いの実現に向けて「はやぶさ2」は元気いっぱい頑張っています!
2019.1.16 O.M.
いよいよ来月から本番のタッチダウン、その後3月からクレータ形成運用が始まります。
はやぶさ2の任務もいよいよ佳境に入ってきました。JAXA運営チームの皆さん頑張ってください。