習氏が文氏に「中国の措置は世界貢献のため」 …その後韓国の感染者は爆発的増加
2020/02/27 10:05【北京=中川孝之】中国の習近平(シージンピン)政権が、新型コロナウイルスの感染封じ込めを宣伝する外交に総力を挙げている。初動の遅れは認めず、世界の感染対策への貢献を一方的にアピールするのが特徴だ。習国家主席や王毅(ワンイー)国務委員兼外相が首脳らとやり取りした国は、約1か月で計35か国に上った。
26日付の中国共産党機関紙・人民日報によると、習氏は25日に2か国の首脳らと電話で会談した。このうちエチオピアのアビー首相には「挙国体制で最も厳格な措置を取り、成果が出ている。新型肺炎は中国が発展する土台を揺るがすことはない」と述べ、経済への影響は短期にとどまると強調した。
中国外務省によれば、1月下旬から今月26日までに、習氏が感染対策を説明した外国首脳らは電話会談や書簡を含めると延べ18人で、王氏は延べ50人を超える。会談のペースは、習氏が1月28日に世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と北京で会談した後に加速した。テドロス氏は、湖北省武漢市を23日に事実上封鎖したことなどを、「速度、規模とも素晴らしく、中国の制度の優位性を示した」と絶賛した。これが中国側の宣伝にお墨付きを与えた格好だ。
習氏は今月23日の国内会議で、「対外宣伝を強め、国際社会の支持を獲得し、世界の防疫の模範となる」と語り、宣伝外交を続ける意欲を示している。
中国国営新華社通信は24日、習氏が海外首脳らとの会談で「世界の人々の健康を守るという強い使命感」を示していると強調した。しかし、新型コロナウイルスは武漢市の封鎖措置前に国内外に拡散したとみられ、中国の見通しの甘さも露呈している。
習氏は韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領との20日の電話会談で、「中国の措置は、中国人のためだけでなく、世界に貢献するためだ」と述べたが、韓国ではその後、感染者が爆発的に増えた。王氏が外相と2度会談したイランでは、政府高官らにまで感染が拡大している。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20200227-OYT1T50160/
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見るからに面の皮の厚い顔をしてるよな。
( ´-д-)