起亜自動車の純利益59%減 新型コロナ影響=1~3月期
【ソウル聯合ニュース】韓国の起亜自動車が24日に発表した1~3月期の連結決算によると、純利益は新型コロナウイルス感染拡大のあおりで前年同期比59.0%減の2660億ウォン(約232億円)となった。本業のもうけを示す営業利益は同25.2%減の4445億ウォン、売上高は同17.1%増の14兆5669億ウォンだった。同社の関係者は「1~3月期は新型コロナウイルス(の影響)が本格的に広がる前で、中国以外の地域では、友好的な対ドル相場、韓米などでの新車効果、スポーツタイプ多目的車(SUV)などの比重拡大がプラスの効果を生んだ」と説明している。
営業利益はウォン安による為替効果があったものの、「通常賃金」を巡る引当金の戻し入れがあった前年同期に比べると大幅減となった。
営業利益率(売上高に営業利益が占める割合)は3.1%で、前年同期に比べ1.7ポイント下落した。
1~3月期の販売実績は、他地域より先に新型コロナウイルスの影響を受けた中国と欧州で急減した。
同社の関係者は「3月末から主要地域で生産と販売の停止が始まり、4~6月期は深刻な経営悪化が懸念される。状況変化に神経をとがらせ、新車を前面に出して販売減少の最小化に尽力する」と話している。