
アビガン供与、まず40カ国超 政府 大型連休明けから
2020/5/6 0:09
日本経済新聞 電子版
政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、抗インフルエンザ薬「アビガン」の各国への無償供与を大型連休明けに始める。国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じ、まずインドネシアやオランダ、トルコなど40カ国超に順次送る。
外務省によると、80カ国近くから提供の申し出を受けた。1日時点で43カ国と調整を終えた。原則として20人分、最大で100人分を供与し臨床研究のデータを日本に提供するよう求める。
茂木敏充外相は「新型コロナを沈静化させるうえでは短期的には治療薬だ。治療薬の官民、国際的な協力をしっかり進めたい」と話す。
アビガンは富士フイルム富山化学が開発しインフル薬として2014年に製造・販売の承認を得た。
新型コロナの薬としてはまだ日本で承認されておらず、有効性は正式には確認できていない。政府は軽症患者向けの治療薬として期待し、安倍晋三首相は5月中の薬事承認をめざす考えを示している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58785770V00C20A5NN1000/
結構前から80ヵ国近くが希望とか臨床データと交換で提供とか言ってたと思うが、ようやくなのか?
近く急遽での承認薬となるので、実際には服薬手順を習熟する為の試供品提供という位置づけになるのかもしれない。
量産体制が整ったら順次必要量・分配量を検討し各国に普及させる段取りではないだろうか。
6月に7万人、7月に10万人分と順次生産量を拡大してゆくが、全部を均等に提供しても一国当たり月に1000人分程度となる。
実際には、それほどにはならないだろうから、各国が作用・副作用を確認しながら使用してゆくという点では適度な流れなのかもしれない。
今回使用し各国が有用と認知すれば、提供・購入希望は一気に増えるだろうな。
効き目も使い方も既に分かっている薬となるのだから。