マイナンバーカードに紐付けられている情報はなんなのか
それでは、写真、指紋、簡単に出生地や国籍も分かる番号が記載されている、韓国版マイナンバーカードに紐付けられるものはなんなのか。

2020年から新しくなった韓国の住民登録証(聯合ニュースTVより)
まず「全ての指の指紋」である。そして、「パスポート」「出入国記録」「クレジットカード(利用店情報を含む)」「医療保険」「診察券」「お薬手帳」「健康診断」「国民年金」「住民票」「戸籍」「徴兵の記録」。「運転免許証」「自動車登録」「不動産登記」「所得」「納税」「福祉制度の利用」「銀行口座」「携帯電話(位置情報を含む)」「インタネットの契約と接続」「有料放送加入」「高校・大学の出欠確認・成績証明・卒業証明」。
だから、①面倒な相続手続きも、被相続人の死亡届を出すだけで相続できる遺産、および相続税の額が通知されるし、②本人はなんの手続きしなくても、税金を多く納め過ぎたら自動的に還付されるし、③資格を満たしているのに福祉制度に申し込んでいない人には、行政から案内が来るし、④運転免許証発行の際の視力検査も、2年以内に区の健康診断を受けた人は不要なのである。また、⑤「飲食店での年齢確認」や⑥「各種ネットサイトの利用登録」にも不可欠である。
さらに韓国ではキャッシュレス比率が、なんと89.1%で、日本の18.4%はともかく、中国の60%、イギリスの54.9%、アメリカの45.0%、フランスの39.1%に比べても図抜けて多いのであるから、買い物や交通機関の履歴も丸裸なのである。ともかく、気持ち悪いと思う人もいたが、もう慣れてしまうとこれをやめて何度も役所に足を運んで費用をかけて手続きをするなんて考えにくいのである。
そして、今回の新型コロナウイルス対策では、これが「入国後14日間自己隔離期間中の健康管理と位置情報」「マスク購入制限(重複購入防止)」にも使われた。
入国者はQRコードをスマートフォンで読み込み、「自己隔離者安全保護」アプリをインストールさせられ、症状がない人もPCR検査を入国後24時間以内に受けるように命令され、14日間の自己隔離中は毎日体温などを図り、専用アプリに報告する義務を課せられている。自己隔離対象者が隔離場所から勝手に動くと、警報音が鳴らされ、1年以下の懲役または1,000万ウォン以下の罰金が科せられる。滞在ホテルはもちろん有料だ。
http://agora-web.jp/archives/2045914.html
こんな国に生まれなくて幸いだ