コロナ渦なのに映画「鬼滅の刃」が興行収入で世界1位に。、初日3日間で4400万ドル、日本歴代1位のスタート
https://www.screendaily.com/news/demon-slayer-leads-global-box-office-with-record-breaking-44m-japan-debut/5154160.articleScreen Daily (英語)2020年10月19日
ハリウッドが停止する中、日本では興行収入の新記録が打ち立てられている

‘Demon Slayer’ leads global box office with record-breaking $44m Japan debut
東宝が配給する日本のアニメ『鬼滅の刃 無限列車編』が3日間で4,400万ドルとセンセーショナルなスタートをきった。
これは日本で歴代1位のスタートであると同時に、週末にリリースされた世界中の映画の中で世界最高の興行収入となった。
同作は吾峠 呼世晴のマンガ「鬼滅の刃」を原作とする劇場版アニメで2019年にテレビシリーズとしてアニメ化がされていた。
監督は劇場アニメの『カウボーイビバップ 天国の扉』やテレビシリーズの『ロミオ×ジュリエット』などに関わってきた外崎春雄で映画だけでなくテレビアニメの監督も務めている。
『鬼滅の刃 無限列車編』は 日本国内のIMAXの動員・興行収入でも歴代1位を記録、38のIMAXスクリーンで227万ドル、1館当たり平均60,000ドルを稼ぎ出した。
北米ではFunimationが配給することになっており来年初めに公開される予定となっている。
現在米国の映画館の多くは営業していても公開する新作がない状態だ。しかし太平洋をまたいで5,000マイル離れた日本では映画市場が活況を呈している。
それまで1位だった昨年公開の『アナと雪の女王2』の初日3日間の興行収入約3000万ドル(32億円)を上回り、たった3日で4,400万ドル(46億円)を突破し歴代一位の記録を打ち立てた。
『鬼滅の刃』の成功は、日本の映画産業が新型コロナウイルスのパンデミックによる被害から立ち直ったことを明確に示したと言える。
一方のアメリカはとてもそのようなことを言えるような状態ではない。米国の映画館の約25%は閉鎖されたままでその中にはニューヨークやロサンゼルスなどキーとなるマーケットも含まれている。そのため、今年劇場で初公開される予定だったハリウッド映画のほとんどは公開時期を2021年に延期した。
パンデミックの最中に公開された大作映画にクリストファー・ノーラン監督の『Tenet』があるが、この映画の米国国内の興行成績が想定を大きく下回ったことが追い打ちをかけた。
ジョンズホプキンス大学の統計によると先週金曜日の米国の新規感染者数は69,000人でこれは7月以来最高となる。
一方、日本で昨日報告された新規感染者数はわずか430人だった。日本の人口は米国の約2.5分の1であるのにも関わらずだ。