そんな犬食文化が残っている国がいくつかあるなか、韓国の犬肉農場が閉鎖されたことを米「ABCニュース」などが報じている。同国で閉鎖された犬肉農場は今回で17軒目。米ワシントンの動物愛護団体「ヒューマイン・ソサエティ・インターナショナル(HSI)」が「食用に飼育されていた約200匹の犬を救出した」という。
ゴールデンレトリバーやプードル、コリア・ジンドー・ドッグ、マスティフ、ポメラニアン、テリア、そしてラブラドールなどの犬種が含まれていた。保護された犬はアメリカに連れて行かれ、今後新しい家族のもとへ迎えられる予定だ。
英紙「インディペンデント」が今回閉鎖された農場の経営者、キム・イルファンにインタビューをしている。犬肉農場で約40年働いてきたベテランだ。彼は農場を閉鎖することと引き換えに、金銭的な補償とキャリア支援をHSIから受けたという。
キムいわく「この(犬肉)業界は縮小しており、過去10年間は厳しい状況が続いていた」。
「犬肉に未来はなく、すでに瀕死の状態です。この業界は間もなく崩壊するでしょう。それに、犬の養殖は体力的にもキツイものです。私も年をとってきたので、そろそろ辞めたいと思っていました」
「ABCニュース」によれば、韓国は「食用に犬を大規模に養殖している唯一の国」だ。犬肉は古くから韓国料理に使われており、毎年約100万匹の犬が食べられているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb460e305a0fa92a8d3811386d54c3609f69c6d1