バイデン政権、最初からレームダックか
粘り強い右派が妨害、トランプの亡霊が付きまとう米国2020.11.10(火)Financial Times(英フィナンシャル・タイムズ紙 2020年11月6日付)

米国の上院は共和党が過半数を握り、下院でも勢力を伸ばした結果、バイデン大統領は就任早々から思い切った政策は打てそうにない。
すっかり傷ついたリベラル派は、ジョー・バイデン前副大統領が米国大統領選の歴史上、誰よりも多くの票を獲得したことによって、一時的に心が晴れるかもしれない。
ただし、それもドナルド・トランプ大統領の得票数が史上2位につけたことを知るまでの話だ。
トランプ氏は実際、バラク・オバマ大統領が2008年に記録した最大得票数をも上回った。
11月3日の選挙の記録的な投票率となお続く票集計から得られる本当の教訓は、米国は激しく、エネルギッシュに割れ、かつほぼ均等に分断された国だということだ。
(以下省略)