ジャカルタの証券取引所のバルコニーが崩落。韓国双竜建設が施工。五輪の仮設席は大丈夫か。
今月15日にインドネシア、ジャカルタの証券取引所が入るビルの中2階のバルコニーが崩落した。幸い死者は出なかったが70名以上の負傷者が出た。証券取引所は通常通りの営業を続けたという。崩落の瞬間の映像が流れている。それを見ると何の前触れもなくバルコニーがいきなり崩落を始めた。周囲にいた人たちがあわてて逃げる様子がはっきりと映っていた。怖かっただろうと思う。
ところでこの建物は韓国企業、双竜(サンヨン)建設が建てたものだ。韓国企業の建物、建造物とくるとすぐに手抜き、中抜きがなかったかどうか気になるところだ。この双竜建設はマレーシアのリゾートホテル「ザ・マリーナ・ベイ・サンズ」を建てたことで一躍有名になった。このホテルは3棟の高層ビルが屋根の部分で繋がっていて、しかもプールになっている。さらに高層ビルは垂直の部分と最大52度傾いた斜めのビルと23階の部分で繋がっているのだ。難工事が予想されるために世界の有名な建設会社は受注を見送ったが、韓国の双竜建設が引き受け完成させた。
ところがこの双竜建設は倒産してしまった。なぜ倒産したかは不明だ。いずれ崩壊するのを予想して倒産したという噂もあるがまさかそんなことはあるまいと思うのだが。
思うのだがと言うにはそれなりの理由がある。韓国の建物あるいは建造物は完成直後でも傾いたり、建設途中で壊れたりすることがよくあるのだ。最近の例では2017年8月の平沢国際大橋が60メートルの床板4枚をかける際に崩壊するという事故があったのだ。
事故調査員会の検証では、設計上の欠陥があったと指摘された。さらに施工も指定とは異なる鉄筋が使われたりした。このため施工中にも多くの問題が発生したがその場しのぎの補修工事で済ませたという。それに加えて現場の責任者が正規職員ではなく現場で採用された者だったという。これらが重なって崩落が起きたという。
この2つの例だけで済めばまだしもなのだが、韓国の欠陥、手抜き工事は他にも多数ある。そこで心配なのは平昌五輪の会場の設営だ。大会が終われば撤去するのを前提としているから、観覧席は仮設だ。視界を遮ることのないように後ろの方が次第に高くなっている。それを支える鉄筋を見るとスカスカでどう見ても数が足りない、今にも落ちてきそうだ。こんなことで大丈夫なのだろうか。
オリンピック期間中は北からの攻撃はなさそうでそれは安心できるだろうが、2月の気温はどれくらいか風速はどうか、施設の安全性は大丈夫か等をよく見当してから行った方が良いようだ。