日本海で故障した最新鋭4500億潜水艦、民間船舶に曳航され
https://www.chosun.com/politics/diplomacy-defense/2021/01/25/DWBNQB7FZFATJNOGZMSWE53PCA/朝鮮日報 (韓国語) 2021年1月25日
日本海で故障した韓国の最新鋭潜水艦が、民間船舶に曳航された事が判明‥民間船舶に曳航されるのは異例

214級潜水艦は、2000年からドイツの技術を導入し、合計9隻を建造して運用している。
海軍が運用中の最新鋭214級(ソン・ウォンイル級·1800トン)潜水艦A艦が22日、慶尚北道浦項市(キョンサンブクド·ポハンシ)の東方海上で活動中に機能故障の為、民間船舶にえい航された。潜水艦推進電動機の異常が原因だという。 潜水艦の核心部品であるモーターやバッテリーなどに異常が生じた可能性があるということだ。
A艦の故障について、政界は昨年から問題を提起しているが、海軍は「問題ない」という立場を示していたことが分かった。
24日、海軍などによると、5月まで定期修理予定のA艦が22日午後、試運転潜航を終えた後、水面に浮上し基地に移動した。 その時、推進系統の安全警報が鳴った。 これを受け、A艦の乗組員らは、指揮部に状況を報告した。海軍関係者は「乗組員の安全などを懸念し、直ちに運転を中止、引き渡した」と説明した。
海軍側の連絡を受けた製作会社の現代重工業が曳船を緊急派遣した。 この潜水艦は、タグボートに引かれて23日未明に近くの基地に復帰し、整備を受けている。軍潜水艦が作戦や整備など任務遂行中に機能の問題で民間船舶にえい航されるのは異例のことだ。軍関係者は「民間の曳船が投入されたのは、制作会社のアフターサービスのため」と説明した。
A艦は08年に進水し、翌年就役した。 国会議事録によると、昨年10月の国政監査で河泰慶(ハ·テギョン)議員は「214級J艦が故障したが、同じ仕様のA艦は大丈夫か」と聞き、ブ·ソクチョ-ン海軍参謀総長は「今のところ大丈夫だ」と2度答えた。
ところがわずか3カ月後にA艦から問題が発生した。A艦は、J艦と同様に推進電動機で欠陥が発生している可能性があると、軍は判断している。韓国軍の主要戦力である潜水艦は、海で作戦をするのではなく、長期間倉庫で整備を受けなければならないという意味だ。
214級潜水艦は2000年からドイツの技術を導入、現代重工業と大宇造船海洋が計9隻を建造、運用している。 1隻の価格は約4500億ウォンだという。長さ65.3メートル、幅6.3メートル、最高速力は20ノット(時速37キロ)だ。
乗組員約40人を乗せて燃料再充電なしに米ハワイを往復航海できる。 空気がなくても蓄電池を充電できる「空気不要推進システム」が整えられ、水面に浮かずに2週間水中作戦を展開することができる。しかし、就役後、ボルトが折れたり緩んだり、潜水艦プロペラから亀裂151個が発見されるなど、論議が相次いだ。
2015年には、元艦長などの予備役将校が、潜水艦の性能評価に関する軍納不正に関与し、検察の捜査を受けたりもした。