ワクチン1100万回分提供、太平洋諸国などへ 外相表明
2021年6月25日 14:30茂木敏充外相は25日の記者会見で、日本で生産した英アストラゼネカのワクチンを太平洋の島しょ国や南西アジアなどに計1100万回分提供すると表明した。
すでに日本政府がワクチンを贈った台湾とベトナムには追加でそれぞれ100万回分を届ける方針も明らかにした。
菅義偉首相は途上国に3000万回分のワクチンを用意すると打ち出している。茂木氏が発表した太平洋の島しょ国などへの供給分も3000万回分の中に含まれる。日本政府は7月中旬以降、ワクチン確保の国際枠組み「COVAXファシリティー」を通じてワクチンを配る。7月2日に日本が主催しオンラインで開く「太平洋・島サミット」で今回のワクチン支援策を参加国に伝える。
すでに台湾へ124万回分、ベトナムに100万回分を供与している。茂木氏は「台湾はワクチンの不足が当面続く」との認識を示し、7月中旬までの再供給を目指すとも語った。