菅首相がシャカリキ「ワクチン1日100万回」計画の荒唐無稽
7月末までに高齢者への2回接種を終えるには、計7200万回の接種が必要だ。逆算すると1日100万回という数字になるだけで、机上の空論なのである。
■大規模接種センター開設も計画倒れの可能性
24日には東京で1日1万人、大阪で5000人の大規模接種センター開設も予定されているが、これも計画倒れの可能性が高いという。
「2月に実施した高齢者接種の模擬訓練では、1人あたりの接種に約12分かかった。頑張って10分で済ませたとしても、1時間に6人しか打てません。東京で1日1万回ということは、防衛省の医官・看護官70人が24時間ぶっ通しで接種し続けなければならない。それに、1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)だけでも900万人の高齢者がいて、毎日1万人も大手町の接種会場に集まってきたらクラスターが発生しかねません。仮に計画通りいっても1カ月で30万回ですから、総理の1日100万回構想には焼け石に水なのです」(厚労省関係者)
菅首相は「私自身が先頭に立ってワクチン接種の加速化を実行に移す」と言うが、首相自ら注射器を手にワクチンを打ち回るのか。「1日100万回」は無理筋な精神論でしかなく、前首相から引き継いだ「口から出まかせ」に終わりそうだ
2021/05/10 ニッカンゲンダイ
羨ましいね