「黒色下着禁止」ソウル女子中・高31校、服装の規定変わる
![14日、ソウルのある中学校に生徒が登校している。[写真 共同取材団]](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/0/40b02_204_23322da4_5a71345b-m.jpg)
14日、ソウルのある中学校に生徒が登校している。[写真 共同取材団]
生徒の下着の色を規定するなど時代錯誤的という批判を受けた韓国ソウル市内の学校の学則が廃止される。ソウル市教育庁は同じような事例を探して正す計画だ。
23日、ソウル市教育庁は市内の中・高等学校31校に対する特別コンサルティングの結果を発表した。対象学校は学則で女子生徒の下着の色や髪型などを規定しているところだ。今回の31校はすべて女子中・高等学校だ。
今年5月、青少年団体「青少年人権の行動アスナロ」は、各中・高校で女子生徒の服装を過度に制限する学則を運営していると明らかにした。同団体が受けた情報提供によると、ソウル銅雀区(トンジャクク)のある中学校はリボンと靴下・カバンの色を単色に制限している。ある女子高ではポニーテールを禁止している。
女子学生の下着を規制する学則もある。ソウル市議会のムン・ジャンギル議員が公開した資料によると、市内女子中学校44校中9校、女子高85校中22校が下着の色や模様を禁じている。冠岳区(クァナクク)のある女子校の女子生徒はヌードトーンやパステルトーンの下着だけをつけることができるよう規定している。
このような学則は上位法令である条例にも反するという指摘が出ている。今年3月10日、ソウル市議会は学生人権条例のうち「学生の服装を学校規則に制限することができる」という内容を削除する内容の改正案を通過させた。学則で服装を制限する根拠が消えたのだ。
青少年団体の問題提起以降、改善を約束したソウル市のチョ・ヒヨン教育長は6月から1カ月あまりかけて該当校に対するコンサルティングを実施した。ソウル教育庁は31校のうち6校は、現在該当の規定を廃止したと明らかにした。25校は該当規定を修正・廃止する手順を踏み、年内に終えることにした。
ソウル教育庁は1次コンサルティング対象に含まれなかった男女共学校に対するコンサルティングを今月16日から始めた。ソウル教育庁によると、共学校も下着・靴下などに対する学則がある。翌月10日までコンサルティングを進めて該当規定を修正・廃止するようにする方針だ。