韓国政府「8月中にモデルナから700万回分のワクチン供給を受ける!」……当初予定よりも少なくない?
ルーマニアから「韓国へ使用期限間近のモデルナ45万回分供与」(朝鮮日報・朝鮮語)
ルーマニアが使用期限が差し迫ったコロナウイルス感染症(コロナ)モデルナ製ワクチンを韓国に寄付することにした。
21日、ルーマニアの国営通信アジェルプレスによると、現地政府は19日(現地時間)、韓国に使用期限が差し迫っているモデルナワクチン45万回分を寄付する案を承認した。ルーマニアの保健省は同日報道資料を出し、「韓国政府の状況に応じてワクチンの輸送が確定するだろう」と明らかにした。
地元メディアは、今回の寄付は人道的次元で行われたことを報告した。
(引用ここまで)
昨日になってルーマニアが韓国にモデルナ製ワクチン45万回分を無償供与する、というニュースが唐突に出まして。
それに対して少なくない韓国人が「我々はついにルーマニアにワクチンを恵んでもらう立場になったのか」とコメントを書いていました。
上の記事のコメントに「ギブミールーマニア! ギブミーモデルナ! OECDで接種率最下位の韓国人は涙を流して喜びます」とかいうものもあって苦笑。
野党側からも同じような反応がありました。
ルーマニア、45万回分のモデルナ社製ワクチンを韓国に寄付…韓国は「物乞いになったか」=大統領候補(Wow! Korea)
これらの反応に対して韓国政府は「無償供与ではなく、ワクチンスワップの一環だ」としています。
「ルーマニアがワクチン無償供与」 韓国政府が報道否定(聯合ニュース)
ワクチンスワップだったとしても、ワクチン入手を他国に頼ろうとしているのが現実であって「ああ、ワクチン供給がまともじゃないんだな」となってしまうわけですが。
「期限切れ前のワクチンはありませんかぁ」と呼びかけて集めている「ワクチンハブ国家」ねえ。
ルーマニアの接種完了率は20日時点で26.2%。
韓国のそれよりは高いものの、さほど高くはないのですが……。なんでわざわざ供与してくれる気になったんでしょうかね。
でもって、今日の16時40分から記者会見を行って「モデルナから700万回分以上のワクチンがこの2週間で供給される」と発表されました。
わざわざ日曜日に庁舎に記者を集めて会見を開くくらいなので、ムン・ジェイン政権にとって急所といえるワクチン供給についてよいニュースだったのだろうな、とは思うのですが。
モデルナから言い渡された「8月のワクチン供給は半分以下になる」とした数字よりはかなり高いものの、当初予定にはまだ達していないようで。
「モデルナ、今後の2週間701万回の供給」... まだ215万回不足(国民日報・朝鮮語)
記者会見では「8月中に700万回分」と言っているのですが、実際には大半(600万回分)が9月第1週に予定されているとのこと。
ワクチンを打ちたいと思っている人、すべてに供給できればいいのですけどねぇ。
まだ紆余曲折ありそうです。