海外「ガンダムくる?」日本政府が本気で宇宙太陽光発電を計画中

宇宙太陽光発電を2030年までに実現するために、日本政府が本格的に動き出しました。
静止軌道上で発電したエネルギーを、電磁波を使って地上に送信する仕組みで、発電量は中規模の原発と同程度とのことです。
宇宙発電:無線送電技術進み 30年代後半、実用化目標
宇宙空間に巨大な太陽光パネルを広げ、天候に左右されず24時間地上へ電気を送る「宇宙太陽光発電」。SFチックな夢物語かと思いきや、新しいエネルギー基本計画の政府原案で重点課題に挙げられ、核になる無線送電技術の合同実演会が初めて開かれるなど、にわかに活気づいている。目標とされる2030年代後半の実現はなるか。【山田大輔】
「オオッ……」。縦横1メートルほどの送電アンテナから約10メートルを隔てた日本地図の電飾が明滅し、四角いロボットが走り出すと、どよめきが起こった。京都大宇治キャンパスの実験棟で3月に開かれた実演会。アンテナは首を振らなくても狙った方向に電気を飛ばせる。三菱電機がレーダー開発で培った「フェーズドアレイ」の技術だ。「宇宙から東北へ、九州へと電気が足りない地域に自在に送れるようになる。基本的な技術はある。あとは機会だけ」。同社通信機製作所の本間幸洋さん(42)は自信を見せる。