「韓国人である」ということを恥ずかしく思った
東京五輪を見ていて、韓国人だということを恥ずかしく思う場面が何度もあった。

脅迫、垂れ幕、食事拒否、メディア…
韓国はボイコットをちらつかせながら、五輪開催の数ヵ月前まで日本政府に対する“脅迫”を試みた。
欠席したければ欠席すれば良いだけだが、参加と不参加を何度も覆して混乱させた。

「品格のマスク」って…
開会式後、韓国が出場する試合で日本の子どもたちが韓国を応援する姿があった。日本の子どもたちは隣人の韓国を友邦として応援していた様を見ていると、彼我の差に韓国人である自身が恥ずかしくなった。
スポーツのエリートを標榜する韓国の選手らはもちろん競技に集中していたが、一部では褒められないような言動をとった選手もいた。
男子射撃に出場した五輪4冠王の秦鍾午(チン·ジョンオ)選手は、個人戦と団体戦の両方で決選進出を逃した。 15位で競技を終えた秦鍾午選手は、個人戦優勝者を「テロリストが金メダルを取る五輪」と非難し、また、マスクを外さなかったからまともな競技ができなかったと言い訳しながら不満を示した。
秦鍾午氏は帰国後、韓国メディアのインタビューで「組織委員会の防疫が不備で危険だった」と語ると、メディアは秦鍾午の行動を「品格のマスク」と煽る記事を掲載した。
品格を欠いているのはどちらなのか、と暗澹とした気持ちになる騒動だった。
そして、今回の五輪での韓国の成績は総合16位で、金メダルはアーチェリーやフェンシングなど6個を獲得しただけだった。メダル数、総合順位とも目標を下回った。
五輪を「政治利用」
韓国政府は五輪を政治の道具に利用することがある。
筆者の記憶にある最初の五輪は1984年のロスアンゼルス五輪で、小学校に通っていた当時、選手に向けたスクラップブックを作る課題が出され、彼らが帰国するとカーパレードに動員されて太極旗を振って歓迎した。
この時、金メダルを獲得した選手たちは国家英雄として待遇を受け、国家がその後の活動を保障した。 「3S政策」を掲げて国民の関心を引いた軍事独裁政権時代の話である。
一方で、今回の五輪はどうか。文在寅政府の対応を見ると、選手たちを政治的宣伝に利用してしようとする狙いが透けて見えた。 国際大会では文在寅が現れて、選手たちを激励する姿が放送されている。
4年に1度開かれる五輪をパンデミックの影響で延長せざるを得ない状況に追いこまれた日本は、様々な面でとても苦労が多かった。パンデミックが続く厳しい状況下で成功できるかわからない中、世界の人々が楽しめるフェスティバルを開いた日本。
韓国人がその祝祭を台無しにした面はなかっただろうか。
「最悪」だった韓国政府と韓国メディア
韓国の偏向的な中継放送や五輪を政治的な事案と無理矢理に結びつけて、意味付けしようとする人々を見ると、韓国が本当に先進国に名を連ねる国なのか疑問に思える。
一部の韓国メディアは今回の東京五輪を、最悪の五輪だったと評価する。
しかし、「最悪」という評価を受けなければならないのは、韓国政府とメディアである。
韓国政府は五輪ボイコットを口実に政治的優位に立とうと試みた。メディアや反日扇動を行う人々は、国民感情を刺激するニュースを垂れ流した。
韓国にとっては“国際的に恥を残した五輪”だったと反省しなければいけないのではないだろうか、と思うのだが……。