トヨタ、3800億円投資…米に初のバッテリー工場建設へ
2021/10/20 07:33
合弁形態でなくトヨタ100%出資日本のトヨタが初めて米国で自動車バッテリー工場を新設する。エコカーの自国内生産を促す米バイデン政権の基本方針に応えようというものだ。
トヨタは18日(現地時間)、米国で車のバッテリーを生産するため、2030年までに約3800億円を投資すると発表した。2025年に稼動するこの工場では、ハイブリッド車に使用されるリチウムイオン電池をまず生産し、その後、電気自動車用バッテリー生産も推進する。トヨタは新工場を通じて1750人を新規採用する予定で、新工場の場所や生産能力については後日発表すると明らかにした。トヨタは現在、米国国内のハイブリッド・電気自動車販売比率を現在の約25%から2030年には70%に拡大する計画だ。
今回のトヨタの発表でもう一つ注目すべき点は、米国のビッグ3(GM・フォード・ステランティス)完成車メーカーがバッテリー企業と合弁の形で工場を建設するのとは違い、トヨタが100%出資して自社工場を建てるというものだ。
サムスンSDIやLGエナジーソリューションのようなバッテリー専門会社の助けがなくても、自らバッテリー製造ができるという自信を見せたのだ。
トヨタは1997年にハイブリッド車(プリウス)を世界で初めて量産した時からバッテリー技術を内在化してきた。1996年にトヨタ60%、パナソニック40%の持分比率で合弁会社(PEVE)を設立してバッテリーを開発、2010年に合弁会社の出資比率をトヨタ80.5%まで増やして技術主導権を確実にした。
「夢のバッテリー」と呼ばれる全固体電池の研究レベルも世界最高水準と評価されている。
トヨタは昨年9月、自動車用バッテリー増産と研究開発のために、2030年までに総額1兆5000億円を投資すると発表した。
このため、現在ハイブリッド車中心の販売戦略を持っているトヨタは、いつでも電気自動車販売を急加速化できる見通しになった。トヨタは来年から純粋な電気自動車「TOYOTA bZ(トヨタ ビーズィー)」を発売し、2030年には電気自動車を年間200万台以上販売する計画だ。自動車業界関係者は「トヨタの内燃機関車はハイブリッド車にほとんど置き換わり、電気自動車は需要に応じて柔軟に生産量を調節するという戦略だ」と語った。
東京=チェ・ウンギョン特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
もう来年には滅びる、現代、LG….