韓国のマンションで午後10時以降の禁止事項とは=「共産主義」「プライバシー侵害」と批判続出

2021年10月28日、韓国メディア・韓国経済によると、午後10時以降のシャワーの使用を禁止するマンションが登場し、物議を醸している。
記事によると、韓国のインターネット掲示板に最近、「うちのマンションは午後10時以降の入浴禁止」と題したスレッドが掲載された。スレッド主は「上下階への騒音を防止するためというが、これはひどい。残業で午後10時過ぎに帰ってきた人はどうするのか」とし、「前に規則を無視してシャワーを浴びたことがあるが、マンション全体の放送で指摘された」と不満をあらわにした。さらに「シャワー可能な時間は午前6時から夜10時までで、トイレを流す音でも住民から注意された」とし、「古いマンションのため防音設備が整っていないのだが、少なくとも午前0時までは(シャワーを浴びられるよう)配慮すべきではないか」と訴えたという。
与党「共に民主党」のチョ・オソプ議員が国土交通部や環境部などから提出を受けた国政監査資料によると、国家騒音情報システム「マンション騒音隣人センター」に寄せられた電話相談は、2012年の8795件から昨年は4万2250件と4.8倍に急増したという。
これを受け、韓国のネット上では「午後10時はひどすぎ」「韓国の話?共産主義の国の話じゃなくて?」「完全にプライバシーの侵害」など大ブーイングが起こり、「シャワーの音で苦情を言う人は一戸建てを買った方がいい」「文句があるなら建設会社に言うべき」という指摘も。
また「最近は思いやりを押し付ける変な人が増えた」「だんだん邪悪な世の中になってきている」「国民が独裁者のような国」と昨今の世の中に対しため息交じりの声も上がっているが、あるユーザーからは「ずさんなマンションだと下の階ほど水の音が滝のような騒音になる。もしそれが部屋とつながる壁なら眠りの邪魔になることも。悲しい現実」という体験談も寄せられている。