【AdBlueの中身】
では、高品位尿素水と謳っているAdBlueには一体どのような成分が
含まれているのかというと、実はこれは単に不純物の無い水に尿素を
32.5%ほど溶かしただけの水溶液に過ぎないんですね。
こんなことを言うとAdBlueの販売価格は詐欺的じゃないか?と思う方も
いるかもしれませんが、実はこの"不純物の無い水"というのが重要な
ところで少しでも水に不純物が混じっていると供給管のノズルを詰まらせる
原因となり結果的にエンジンを壊してしまうということになります。
ちなみにAdBlueの安全基準は
Ca,Fe,Mg,K,Na : 0.5ppm以下 Cu,Zn,Cr,Ni : 0.2ppm以下
という項目を満たすのが望ましいようですが、個人レベルではちょっと
どうしようもないような気もしますね。
【AdBlueの代替品】
とはいえ、何も必ずしもAdBlueを使わないといけないかというと
そういうわけではなく上記の基準を全て満たしたAdBlueとの完全互換を
謳い文句としているアプロノックス330というかなりお安い尿素水の
存在も有名です。
ちなみにこちらは1Lあたり50円台から手に入るようでAdBlueの
半額程度といったところでしょうか。
【トラック用尿素水の作り方(製造方法)】
さらに安く済ませる方法としては水と尿素を買ってきて自分で尿素水を
製造してしまうという方法がありますが、正直なところ上記などの理由から
あまり推奨はできません。
一応製造するにあたって参考までに分量だけ書き記しておきます。
三井物産のホームページで公開されている製品安全データシートによると
AdBlueは
化学名 尿素(CH4N2O) 水(H2O)濃度 32.5g.5%重量 60.06 g/mol 18.02 g/mol
といった分量でできているとのことで、こちらは1Lあたり40円以下という
コストで製造することができるようです。
とはいえ、例えどんなに経営状態が圧迫してたとしても故障する
リスクを考えると激安尿素水を使うほうが無難だとは思いますが。