おでん。。。もちろん嫌いではないが、特に大好きというわけではない。なぜ皆さんがおでんおでん言うのか、さっぱり理解できない。夕食がおでんでも「あ、そうなんだ」と思うだけ。やったぜ!と思わない。
だから、同僚がこんな日はおでん食べたいな?と言っても全然理解できない。いやいやもつ鍋だろ?と心の中で叫んでいる。
しかし私もノリで、おでんの季節になりましたなぁ!と言いたくて、おでんを好きになろうとこっそり美味しいと評判の店にも行ったりもした。不味くはないのだけど高すぎて、また食べたい!またここに来るぞ!とは思わなかった。焼き鳥にすれば良かったと思ったほどだ。付きあわせた友達は喜んでいたが。
だから自分から進んでおでんを食べると言うことが現在までほとんどなかったのだが、気まぐれで購入したおでんセットが冷蔵庫にあることを思い出して、今日煮てみた。結果、すごく美味しかった。具や出汁が特別と言うわけではないのに。また買って来ようと思った。
そこで理解した。おでんは出来たてがふっくらして一番おいしいのだ。煮ればいいと言うわけじゃない。ネタに出汁が入る加減が大切で、煮すぎるとネタの美味しさが外に出てしまう。大根やこんにゃく、卵など出汁が入りにくい具以外は、出汁で15分程度温める程度がいちばん美味しい。
おでんを注文して15分待たせて、フーフーしないと食べられないおでんを出す店が、おそらく本物の「おでん屋」である。
もう既に煮てあるものは、あれは私からすると、トロの握り寿司に対する干瓢巻きのようなものであり、強いて言えば簡易おでんみたいなもので、本物のおでんとはちょっと違う気がする。