韓国大統領選:残り1ヶ月半でも30%台前半にしかならない支持率……支持理由が「敵対候補を嫌悪しているから」が多数
2強の支持率格差1%P… 李34%で3%P↓、ユン33%で2%P↑(文化日報・朝鮮語)
韓国ギャロップが去る18~20日、全国満18歳以上の成人男女1002人を対象に実施した調査で、この候補34%、ユン候補33%で支持率が集計された。同じ機関の1週間前の調査と比較すると、この候補は3%ポイント下落し、ユン候補は2%ポイント上がった。両候補の格差は6%ポイントから1%ポイントに減って誤差範囲内だった。アン・チョルス国民の党候補とシム・サンジョン正義党候補は先週と同じ17%、3%をそれぞれ得た。
(引用ここまで)
韓国国内ではもっとも信頼がおけるとされている韓国ギャロップ社の世論調査。
18〜20日の調査でこんな感じ。括弧内は前回との増減。
・イ・ジェミョン 34%(-3%P)
・ユン・ソンニョル 33%(+2%P)
・アン・チョルス 17%(±0%P)
・シム・サンジョン 3%(±0%P)
ユン候補の支持に保守派に戻った結果、アン候補の支持率が下落するのではないかと思われていたのですが前回調査と同じでした。
大統領選挙の3月9日まであと一ヶ月半。
それでもまだどちらも30%台前半。
激戦というべきか、低レベルな争いというべきか。
アン・チョルスへの支持率が落ちなかったのもそこに理由があると見られています。
で、それぞれの「他の候補が嫌い」という理由で支持されている部分が大きいとのこと。
18〜39歳の層では60%前後が「他の候補が嫌いなので、(しかたなく)支持している」ということらしく。
大統領候補の支持者がいる885人に選択の理由を尋ねると、「支持している候補が好きだ」という回答が48%、「他の候補が嫌い」という回答が46%をそれぞれ記録した。特に18~29歳、30代で他の候補が嫌いという回答が59%、61%とそれぞれ出た。今回の大統領選挙のキャスティングボートを持つと評価される2030世代の選択に好感度よりは非好感度が重要だという調査結果と解釈できる。
イ候補者の支持者は、候補者が好きで応答が60%に上がった。ユン候補の支持者は、その候補が好きで47%、他の候補が嫌いで46%と集計された。 (中略)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政運営の指導は肯定41%、否定53%と調査された。先週に比べると肯定は1%ポイント低くなり、否定は変化がなかった。肯定は40代から55%で最も高く、否定は18~29歳で61%となった。
(引用ここまで)
先日、ユン・ソンニョル(ソクヨル)候補の妻(キム・ゴンヒ氏)と、彼女に取り入ったYouTuberとの通話が放映されるということがありました。
左派が「これでユン候補への嫌悪度が上がるはずだ」と期待していたものでしたが。
ただ単にキム氏の人となりを理解させるだけに終わったという。
むしろそれがユン候補の得点になったのではないか、とするニュースもあったりします。
【コラム】尹錫悦夫人の音声記録、韓国MBCの放映後に起きた思わぬ現象(朝鮮日報)
野党はそれに勢いを得て「イ・ジェミョンの兄嫁に向けた暴言も地上波で放映しろ!」とまで言ってます。
あ、ちなみに与党の共に民主党が出版停止させようとしていたイ・ジェミョンの暴露本は裁判所から却下されました。
韓国与党が販売差し止め求めた書籍「グッバイ李在明」、裁判所が販売認める(朝鮮日報)
とりあえず今日までの大統領選の様相でした。