経済部、日本との連携促進へ 半導体産業で「互恵的な投資」/台湾

(台北中央社)経済部(経済省)は今年、日本との連携をさらに促進する方針だ。同部官僚は、日本は半導体の材料や製造装置の技術が優れているとし、台湾の半導体産業とは相補的な関係にあると指摘。台湾企業と日本企業にとって互恵的な投資になる上、台湾の半導体産業をより健全にすることができるとも話した。
半導体世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出で台湾企業の対日投資加速が見込まれることなどから、同部内で「台日新戦略パートナーシップ構築計画」を策定。昨年は重大プロジェクトを3件成立させた。そのうち2件が半導体材料に関するものだった。
今年は7件のプロジェクト成立を目標に掲げているといい、半導体に加え、人工知能(AI)とモノのインターネットIoTを組み合わせた「AIoT」などの産業に照準を合わせている。
この他、廃棄物を減らす「循環型経済」やバイオテクノロジーなどの分野でも協力の可能性を探るとしている。