慰安婦被害者イ・ヨンスおばあさん、李俊錫に会って「女性家族部がなくなれば、私たちはおしまいだ」
2022.02.10|11:37イおばあさん「女性家族部を廃止しないで欲しい」要請
李俊錫代表「女性家族部廃止は候補の公約…立場に変化はない」

日本軍「慰安婦」被害者イ・ヨンスおばあさんが10日午前、国会で国民の力の李俊錫代表と面談前に握手を交わしている。2022.2.10
日本軍慰安婦被害者イ・ヨンスおばあさんが10日、国民の力の李俊錫代表に会って「一つお願いがあるが、女性家族部廃止しないで欲しい。なくなれば私たちはおしまいだ」と要請した。李代表は女性家族部廃止について「立場の変化はない」と明らかにした。
李代表はこの日午前、国会で慰安婦問題の解決策を議論するためにイ・ヨンスおばあさんと会った。イおばあさんは、この席で「慰安婦問題が(日本に)とても傍若無人に無視されている」とし「絶対的に謝罪を受けなければならないのに、歳月が待ってくれないようだ」と述べた。さらに「(UN)拷問防止協約を締結する法案を通過させて欲しい」と訴えた。
李代表は「文在寅政府になって約束した様々な外交的措置を進められず、民主党も国会レベルで活発な支援をすることができなかった」とし「我々もこの問題において、おばあさんたちが満足できるような姿を見せることができなかったことに対して、党代表として申し訳なく思う」と応えた。「UN拷問等禁止条約解決手続きの回付に対する要求決議案」を代表発議した梁琴喜議員も「おばあさんの願いを叶えるようにしたい」と述べた。

国民の力の李俊錫代表が10日、国会で慰安婦被害者イ・ヨンスおばあさんに会っている。
イおばあさんは続いて「ひとつお願いがある。女性家族部廃止それはやめて欲しい」とし「それがなくなれば、私たちはおしまいだ」と話した。イおばあさん側の日本軍慰安婦問題国際司法裁判所推進委員会キム・ヒョンジョン報道官は「慰安婦問題は大きな女性問題のうちの一部」とし「女性問題の中の一つとして考えなければならない。韓国でも女性の人権が低いのではないか」と付け加えた。
李代表はこれに対し「慰安婦問題に対してもっと大きな予算と支援ができるように努力する」とし「女性家族部の形態でなくても(女性の人権を)強化する」と線を引いた。彼は面談が終わった後、記者団に対して「女性家族部廃止の立場に変化はない」とし「ただし、おばあさんの言葉は一部の女性家族部の首長らが行っていた慰安婦被害女性に対する支援などが支障がないよう願う意味だと受け止めている」と言及した。
李代表は「改編する政府組職の下では、より実務的で強い交渉力を持った部処がこの仕事を引き受けて処理することを期待する」とし「外交部でも、この問題を自分たちが主人であるかのように引き受けて処理できればいいと思う」と説明した。