◇ソウル雑踏事故当日 管轄警察署長の動きは疑惑だらけ
ソウルの繁華街、梨泰院での雑踏事故を巡り、警察のずさんな対応とその原因となった報告失敗の経緯を究明する捜査の出発点は、梨泰院を管轄するソウル竜山警察署の李林宰(イ・イムジェ)前署長だ。李氏は、警察庁が特別監察チームを設置後、直ちに職務から外され捜査対象となった。特別監査チームは、特殊捜査本部に李氏の捜査を依頼し、「事故発生地域を管轄する警察署長として現場を統括する義務があったにもかかわらず現場に遅れて到着し、指揮管理をおろそかにし、報告も遅れた」と指摘した。同本部の捜査は事故当日の李氏の動きを一つ一つ確認することから始まるとみられる。