新たな主力ロケット「H3」初号機 来年2月12日打ち上げで調整
2022年12月22日 7時38分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221222/k10013930681000.html
JAXA=宇宙航空研究開発機構などが開発している日本の新たな主力ロケット「H3」について、初号機の打ち上げを来年2月12日に鹿児島県の種子島宇宙センターで行う方向で調整が進められていることがわかりました。
「H3」は、現在の主力ロケット「H2A」の後継機で、開発は終盤を迎えています。
JAXAと三菱重工業は先月、開発の最終段階の試験として、鹿児島県の種子島宇宙センターでロケットを発射地点に移してエンジンの燃焼試験を行い、打ち上げに問題がないことを確認しました。
そのうえで、初号機の打ち上げを来年2月12日に行う方向で調整していることが、関係者への取材で分かりました。
「H3」は、ロケットの打ち上げビジネスで海外に対抗するねらいから、宇宙に運べる重量を「H2A」のおよそ1.3倍に増強し、打ち上げコストを現在の半分程度に抑える計画で8年前、開発に着手しました。
初号機の打ち上げは当初、2020年度の予定でしたが、新型のメインエンジンで想定外の振動が確認されるなど開発が難航していました。
「H3」は今後、アメリカなどが人類の宇宙進出の足がかりとして月を探査する「アルテミス計画」にも活用される予定で、国産の新たな主力ロケットとして順調な滑り出しが見せられるか、初号機の打ち上げが注目されます。
ご安全に (`・ω・´)ゞ