アルファベット株4%安、韓国サムスンが検索にMSビング採用か

[17日 ロイター] - グーグルを傘下に持つアルファベット の株価が17日、一時4%下落し、時価総額が500億ドル近く減少した。韓国サムスン電子 が端末にデフォルトで搭載する検索エンジンとして、グーグルに代わりマイクロソフト の「Bing(ビング)」採用を検討しているとの報道を受けた。
これは週末に米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じたもので、チャットボット(自動応答システム)「チャットGPT」の技術を組み込んだビングの存在感が高まり、検索市場で長く80%以上のシェアを占めてきたグーグルを猛追していることを示している。
マイクロソフト株は一時1%上昇し、全体市場をアウトパフォームしている。
グーグルはロイターに対し、検索サービスへの新AI機能搭載に向けて取り組んでいると述べた。サムスンとの関連についてはコメントしなかった。サムスンからのコメントは得られていない。
アトランティック・エクイティーズのアナリスト、ジェームズ・コードウェル氏は「投資家は、グーグルが検索分野で独占的地位にあぐらをかいていると懸念しており、ここ2─3カ月の動きはそれに対する警鐘となっている」と指摘。さらに、グーグル検索の競争力をビング以上に高めるための潜在的なコストも懸念材料になり得ると述べた。
おそろしいです。