GaNからダイヤモンドデバイスに置き換わるだろう
佐賀大学は4月17日、究極のパワー半導体とされるダイヤモンド半導体を用いたパワー回路を開発。高速スイッチング動作ならびに190時間の連続動作を確認したことを発表した。
同成果は、同大 理工学部の嘉数誠 教授、同Saha Niloy Chandra(サハ ニロイ チャンドラ)助教、同 大石敏之 教授らによるもの。詳細は米国電気電子学会(IEEE)の「Electron Device Letters」に2本の論文として掲載される予定だという。
パワー半導体は、電子機器の活用範囲の拡大に伴い、より高効率、低消費電力、高耐圧といったニーズが高まっており、従来のシリコンベースから、SiCやGaNの活用が進められているほか、次世代のパワー半導体材料として、より高性能な酸化ガリウムやダイヤモンドの半導体としての活用研究が進められている。中でも理想的なダイヤモンドは、物理性質上、シリコン比で約5万倍の大電力効率化、約1200倍の高速特性が気体されており、その実用化に向けて国内外で研究開発が進められている。



