
東京タワーが作られ始めたのは1957年なのですがその少し前に朝鮮戦争が起きています。
朝鮮戦争に使われた戦車装甲は戦車の砲撃を受け止められるほどに丈夫に作るので、とても質の良い鉄でできています。 スクラップとなっても溶かして使えば、建材としても優秀です。
良質な鋼材がなく鉄不足だった日本とアメリカの利害は一致し、日本はスクラップ戦車90台を建材として買い取ったのです。 中には碌に戦闘の機会がなかいまま日本に運ばれてきた戦車(M26パーシング)もあり、燃料や弾薬も装填されっぱなしだったようですよ。
そして戦車から作られた鉄骨は東京タワーの展望台から上の部分に使われることとなりました。 東京タワーのおよそ1/3の高さ分が戦車から作られている計算になります。