高級ホテルに泊まってアメニティをすべて持ち帰る韓国人、中古品市場で売りさばいて一稼ぎする

消えるホテルのアメニティ・・・歯ブラシやスリッパまで中古取引に登場
「エルメスを売ります」「ディプティックを売ります」
最近、オンラインの中古取引市場で『ホテルのアメニティ』(洗面用品)を販売する書き込みが数十件アップされている。今月29日から『資源リサイクル法』の施行に伴い、ホテルの宿泊客に無償で提供してきた使い捨てのアメニティを持ち帰り、販売しているのだ。
シグニエルソウル(=韓国の5つ星ホテル)の客室内に備え付けた多回用ディプティックのアメニティ
10日のニュース1の取材を総合すると、ニンジンマーケット、中古国、稲妻市場などのオンライン中古取引プラットフォームでは特級ホテルで提供されたと思われるアメニティを売る掲示物が数え切れないほど多い。
ほとんどがシャンプー、ボディーウォッシュ、歯ブラシ、歯磨き粉などの洗面用品で、たまに客室で使う使い捨てスリッパも売られている。
ニンジンマーケットでホテルのアメニティを売っている。左がBYREDO LE CHEMINのアメニティセットで約1万4,000円。右がエルメスのアメニティセットで約2,300円
多くのホテルのアメニティは高級ブランドで構成されている。ホテル業界の関係者は「アメニティは洗面用品としての役割を果たすだけではない」とし、「主に広報や再訪をアピールする手段として使われてきたが、特に特級ホテルの場合はホテルのクラスを分ける尺度になった」と説明した。
パラダイスシティは『ソン・ヘギョの香水』で知られるブランド『ペンハリガン』、シグニエルソウルはニッチフレグランス(=小規模生産の香水)第1世代の『ディプティック』、新羅ホテルはイギリス王室で使用されている『モルトン・ブラウン』、ザ・プラザソウル(レジデンシャルスイート以上)は高級品の『エルメス』、朝鮮パレスホテルは韓国で大きな人気を集めている『BYREDO』などのアメニティを使用している。
ニンジンマーケットでホテルのアメニティを売っている。左が使い捨てスリッパ14個+おまけで約2,200円。右が使い捨ての歯ブラシ+歯磨き粉セット100個+おまけで約2,400円
特級ホテルでの使い捨て用品のアメニティの禁止は、炭素の排出を減らすための環境にやさしい動きに基づく決定だ。公式の施行日は29日だが、既に多くの特級ホテルが急いでアメニティを大容量容器のディスペンサーで提供している。なお、これまでアメニティで提供してきたブランドは維持する。
ただし、ディスペンサー使用による副作用も出てくる。ホテルの関係者は「政府が法的に規制したことなので直接的に不満に思う顧客はいないが、ディスペンサーで提供しようとする勇気を打ち砕く盗難の事例が少なからず生じている」とし、「また、アメニティを提供しない分の宿泊費の割引を求める声もしばしば聞かれる」と述べた。