インドネシアにパリオリンピックへの道を断たれたU-23韓国代表、「悪いのは韓国サッカー協会だ!」と韓国人が大騒ぎ
チョン・モンギュ、韓国サッカーからいなくなれ……怒りのコメント1万件が殺到(中央日報・朝鮮語)
インドネシアに足を引っ張られ、10回連続本大会進出に失敗した韓国五輪サッカー代表チームの影響が大きい。 1984年LA五輪以来40年ぶりに五輪本選舞台で太極マークをつけてプレーするサッカー選手を見ることができなくなると、怒ったサッカーファンが大韓サッカー協会(KFA)の各種掲示板に抗議のメッセージを送っている。
ファン・ソンホン監督率いるU-23サッカー代表チームは26日、カタール·ドーハで行われたパリ五輪アジア最終予選準々決勝で、シン・テヨン監督が指揮するインドネシアと接戦の末、2-2で引き分けた後、PK戦で10-11で敗れ脱落した。 準々決勝で敗れ、今大会1~3位に与えられるパリ五輪本選行きのチケットはもちろん、4位に与えられるアフリカ・ギニアとの大陸間プレーオフ出場権も全て逃した。
試合結果を伝えたKFAソーシャルメディアの掲示物には、約2時間で約1万件のコメントが書き込まれた。選手団の不振な競技力に劣らず、体系的な支援不足を原因と指摘するサッカーファンが多かった。 今年3月、パリ五輪最終予選に邁進しなければならないファン・ソンホン監督をA代表チームの臨時司令塔に選任した決定に対し、批判する声も相次いだ。 (中略)
KFAのトップであるチョン・モンギュ会長が責任を負わなければならないというコメントも少なくなかった。 「チョン・モンギュとファン・ソンホンが手を握りサッカー協会を離れなければならない」とか「大韓民国サッカーに暗黒期を呼び起こした責任をチョン会長が負わなければならない」という文が相次いで続いた。
(引用ここまで)
韓国代表がオリンピックのサッカー予選を勝ち抜けなかったのは1984年のロサンゼルスオリンピック以来のことなのだそうで。
ソウルオリンピックからこっち、すべてのオリンピックに出場してきています。
つまり、1988年のバルセロナオリンピックでU-23の大会となってからすべてに出場してきたわけですね。
それが今回のU-23アジアカップ2024で敗退したことで途絶えたと。
……草生えるわ。
ちなみにU-23日本代表がオリンピックに出場するのは96年のアトランタオリンピック(マイアミの奇跡があった大会)以降のこと。
1990年代において韓国は「アジアのサッカー宗主国」を自称していたのですが、まあそういわれてもしかたないのが実情でした。
日本でJリーグがスタートしたのが1991年。
ドーハの悲劇が1993年。まだ日本サッカーはようやく成長期を迎えたところでしたから。
で、そこから30有余年。
日本は直近4回のワールドカップで3回ノックアウトステージに進出することができるようになるところまできた。ノックアウトステージでも2回連続で「惜敗」と言っていいところまできています。
その一方で韓国はオリンピックに参加できなくなった。
「屈辱」として韓国国内は大騒ぎですが、むしろアジア全体の技量が上がっている証拠といえるでしょう。
アジアカップで東南アジア勢が台頭してきた、韓国代表がマレーシア代表と引き分けたこと。そしてU-23とはいえども韓国を破ったのは決してフロックではないと感じます。
その強化の一端を担っているのがJリーグっていうのもちょっと面白い構造ではありますかね。
コメントで教えていただいたのですが、元日本代表監督のフィリップ・トルシエが「勢いのあるインドネシアよりカタールのほうがいい」とコメントしていたとのこと。
負けたら五輪消滅…U-23日本代表「カタール戦は厳しい? レフリーに不安は?」記者の質問にトルシエは意外な反応「インドネシアよりはいい」(Number Web)
で、その「勢いのあるインドネシア」に韓国がやられたってわけです。
まあ、ワールドカップについては8.5枠なんで韓国も出場できるでしょうけども。
3.5枠だと「強豪国」とされていた代表がいつ落ちても不思議じゃないってところですかね。