H3ロケット8号機は7日の打ち上げを延期する。
第2段の機器に異常が見つかったとの事で、打ち上げ日は未定。
こちらは、ISS=国際宇宙ステーションに2025年12月1日付で結合されている有人宇宙船と無人補給船の配置を示した図。
数えてみると、宇宙船と補給船が4機ずつ、合計8機も訪れているのがわかります。
この状況、実はとても貴重なのです。
利用中のポート8箇所すべてに結合はISS史上初
NASA=アメリカ航空宇宙局によると、現在ISSで宇宙船・補給船の結合に利用されているポート8箇所がすべて使用されるのは、ISSの歴史上初めてです。
画像左側、ISSの前方下部には、金色に輝く日本の新型宇宙ステーション補給機1号機「HTV-X1」の姿が。
その隣にはアメリカ企業SpaceX(スペースX)の「Crew Dragon(クルードラゴン)」宇宙船や、「Cargo Dragon(カーゴドラゴン)」補給船が結合中です。
HTV-X1の右に目を向けると、アメリカ企業Northrop Grumman(ノースロップ・グラマン)の「Cygnus(シグナス)」補給船運用23号機があります。
Cygnus補給船はロシアの「Soyuz(ソユーズ)MS-28」宇宙船の到着に合わせて結合を一時解除し、ロボットアーム「Canadarm2(カナダアーム2)」に把持された状態で数日を過ごしていましたが、到着後に再結合されました。
そして、Cygnus補給船のさらに向こう側のロシア区画には、2機ずつの「Soyuz(ソユーズ)」宇宙船と「Progress(プログレス)」補給船が結合されているのが見えます。
現在、ISSにはJAXA=宇宙航空研究開発機構の油井亀美也宇宙飛行士をはじめ、10名のクルーが滞在しています。
このうち、ロシアの「Soyuz MS-27」宇宙船で到着して2025年4月から滞在している、ロシアのSergey Ryzhikov宇宙飛行士とAlexey Zubritsk宇宙飛行士、アメリカのJonny Kim宇宙飛行士は、アメリカの現地時間で2025年12月8日にISSを離れて地球へ帰還する予定です。