“中国依存”からの脱却へ― その重要プロジェクトを担うのが、清水港を拠点とする地球深部探査船「ちきゅう」です。 都心から南東へおよそ1900キロ離れた南鳥島 その沖合、深さおよそ5500メートルの海底にレアアースが眠っています。 推定埋蔵量は、およそ1600万トン。 日本の年間消費量の数十年分以上とみられています。 政府プロジェクトチーム 川村善久さん 「粘土状のレアースを多く含む堆積物を海底から回収してくるというのは、まさに世界初の試みである」 「ちきゅう」はあさって清水港を出発し、南鳥島沖でレアアースの試験掘削を行います。 海底までパイプを伸ばし、海水と混ざったレアアースを含む泥を取り出します。 今回の採掘が成功すれば、2027年2月から本格的な試験を実施する計画です。 2月14日に清水港に戻ってくる予定の「ちきゅう」。 果たして、レアアースの“脱中国”に向けた足掛かりをつかめるのか。 外交、成長戦略の切り札となるプロジェクトが始まります。

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