G7、レアアースの脱中国加速で一致 資源国交え財務相会合https://t.co/8UICwkUium— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 13, 2026
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【ワシントン=八十島綾平】主要7カ国(G7)や資源国などの財務相は12日、ワシントンでレアアース(希土類)など重要鉱物に関する閣僚級協議を開いた。有志国で連携してサプライチェーン(供給網)を整備し、中国への依存度の引き下げを加速させることで一致した。
協議にはG7各国のほか、オーストラリア、インド、韓国、メキシコの閣僚も出席した。日本の財務省関係者によると、今回協議に参加した国だけで重要鉱物の世界需要のおよそ6割をカバーしている。
出席した片山さつき財務相は同日、ワシントンで記者団の取材に応じ「(重要鉱物の)対中国依存度をスピード感をもって引き下げる」ことで各国が一致したと述べた。
G7を軸に短期・中期・長期にどのような対策を取るべきかを今後検討する。G7側で生産する重要鉱物に「最低価格」を設定するなどして、中国産品の安値攻勢から市場を守る手法などが議論されている。
例えば米国防総省は、米政府が株主でもある米MPマテリアルズとの間で、同社が生産する一部のレアアースの市場価格が「最低価格」を下回った場合には差額を政府が補塡する取り決めを結んでいる。
協議参加国は今後、巨額の資金が必要で長い時間がかかる鉱山の開発や、安定的に調達してくれる需要者の発掘などを連携して進めることも検討する。
G7はカナダが議長国だった2025年にも、重要鉱物の脱中国依存に向けたロードマップを作成した。コストを度外視した中国産品の輸入を減らして安定したサプライチェーンをつくるため、労働者の人権保護などの調達基準をつくることで合意した。
今回の協議に参加した各国は、25年策定のロードマップも踏まえて、より具体的な協力の枠組みや制度づくりの議論を進める見通しだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN123FX0S6A110C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1768268731