法より気持ちを優先する韓国、国民感情に流され尹前大統領にタヒ刑を求刑

韓国メディア「特検、尹錫悦にタヒ刑を求刑」
特検、尹錫悦にタヒ刑を求刑
内乱特別検察官(特検)チームは13日、ソウル中央地裁刑事25部(チ・グィヨン部長)の審理で開かれた尹前大統領の内乱首謀などの容疑に対する公判でタヒ刑を求刑した。内乱首謀容疑の法定刑であるタヒ刑、無期懲役、無期禁固の中で最も重い刑だ。特検チームは、内乱重要任務従事などの容疑で起訴されたキム・ヨンヒョン元国防部長官に対しては無期懲役を求刑した。

13日午後、尹錫悦前大統領(右上)が内乱首謀の容疑の第2回結審公判で喉を潤している
パク・ギョンス特検補は尹前大統領にタヒ刑を求刑する際、「公職エリートが行った憲法秩序破壊行為に対し、全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)に対する断罪よりも厳しく断罪することで、大韓民国が自ら憲政秩序を守ることができることを示さなければならない」と述べた。結審公判が開かれた417号大法廷は、全斗煥、盧泰愚、李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)などの大統領が裁判を受けたところだ。検察は30年前の1996年、この法廷で12・12軍事反乱と5・18光州民主化抗争関連内乱首魁などの疑惑で裁判に付された全元大統領にタヒ刑を求刑している。
特検チームは尹前大統領が一昨年の12月3日、憲法上の戒厳宣言要件である戦時・事変またはこれに準ずる国家非常事態の状況ではないにも関わらず非常戒厳を宣言し、憲法を破壊しようとしたと見た。尹前大統領側は、非常戒厳の根拠として当時の野党の政府関係者の弾劾や予算削減などを挙げたが、特検チームは、尹前大統領が就任7ヵ月後の2023年10月以前から側近らと共に長期間にわたって非常戒厳を計画していたと結論付けた。
(後略)