韓国の成人、60%がいっさい本を読まない「読書弱者」と化していた……そりゃ読解力も31カ国中で22位とかになるわ
AIやスマートフォンにばかり夢中になって……国民10人中6人「読書弱者」(朝鮮日報・朝鮮語)
学校と大学、職場など大韓民国社会の全方位で「リテラシー崩壊」警告灯が点灯している。 本紙が韓国教総と共に全国小・中・高校教師941人をアンケート調査した結果、回答者の95.1%が「過去に比べて学生リテラシーが低下した」と答えた。 教師たちは本誌に「子供たちが長い文を読むことを『旧世代遺物』のように扱う」、「このままではコミュニケーションが難しい時代が来そうだ」という憂慮を吐き出した。
成人も例外ではない。 リテラシー不足で業務疎通ができないとし、会社次元で職員を対象に別途リテラシー教育を行い、リテラシー試験を通過してこそ卒業証書を与える大学までできた。
これはデジタル機器とAI(人工知能)の発展、ショートフォーム(短い映像)中毒などで深く文を読む人が急激に減ったためだという分析だ。 本紙がチン・ジョンオ国民の力議員室を通じて入手した国立国語院の「2024国民国語能力実態調査」によれば、全国成人5000人の中で1ヶ月間本を1ページも読んでいないケースが58.8%に達した。 国民10人中6人がいわゆる「読書弱者」に陥ったのだ。
これは、識字力の低下に直結した。 OECDが2024年に発表した「国際成人力量調査(PIAAC)」の結果、韓国成人(16~65歳)の言語能力平均点数は249点でOECD平均(260点)より11点も低い。 大学教育を受けた成人の割合はOECD1位だが、リテラシーは世界平均以下に落ちたのだ。
(引用ここまで)
韓国で成人5000人に聞きました。
「この1ヶ月で1冊以上本を読みましたか?」
いいえ 58.8%
──ってことか。
電子書籍は読書に入りますかね。
かたくなに「電書は読書じゃない!」って言い張っていたりする人もいるのでなんとも。
少なくともここ2年くらいのe-inkはかなりよいですけどね。
ま、それはともかく。
社会人になってからすっかり本を読まなくなる。勉強をしなくなる。
PIAACの全年齢結果で見ると韓国はすべてのテストで31カ国中20位台と下位なのですが。
15〜24歳でだけはOECD平均を上回っているのですね。
でも、そこからあっという間に急降下する。
日本がどの世代でも高い得点をキープして、かつレベル1、2の低スコア者が少なかったのとは対照的です。
正直、日本も社会人になってからの学び直しにはそこまで熱心ではないと思うのですが。
でもまあ、韓国みたいに世代で文章リテラシーが分断されているところよりはマシってことか。
朝鮮日報は「韓国人の読解力がやばい」ってこのシリーズを続けるつもりらしく。
もうひとつありました。
大学も頭を抱える…「読解力卒業試験」を実施するところも(朝鮮日報・朝鮮語)
釜山のある私立大学は最近、教養必須科目だった「古典読み」講義をなくした。 「大学生なら論語や孟子のような古典は一度読んでみなければならない」という趣旨で10年余り前に作って進行してきた講義だった。 ところが最近になって「長すぎて漢字語が多くて到底読めない」という生徒たちの不満があふれ、学校が白旗を掲げたのだ。
(引用ここまで)
韓国語のバックボーンは漢字表記なのに漢字を社会から追放している。
漢字がベースになっている古典なんてとてもじゃないけども学べるわけがない。
そうして「漢字を学ぶことが韓国語の理解に役に立つ」って理解している層との乖離が進むわけです。
そして古典も韓国社会から消えていく、と。
日本で「春はあげぽよ〜」って書かれたら「Yo! Yo! 白くなりゆく!」ってラップ調に書けるのはなんだかんだで古典の伝承がうまくいっているからなんだよね。