【WBC】ベネズエラ指揮官 日本戦国際試合初勝利に胸張る「ベネズエラは常に世界的な強豪国だった」

WBC準々決勝<日本・ベネズエラ>会見に臨むロペス監督(撮影・木村 揚輔)
◇第6回WBC準決勝 ベネズエラ―日本(2026年3月14日 マイアミ) ベネズエラの強力打線が侍ジャパンに打ち勝ち、2009年の第2回大会以来4大会ぶり、過去最高タイの4強進出を決めた。プロが参戦した日本代表との国際試合では、5試合目で初勝利となった。また、ベネズエラは五輪予選を兼ねる今大会で準決勝に進出したため、28年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得した。五輪の出場権を獲得するのは初めて。 試合後、ベネズエラのオマル・ロペス監督は日本に国際試合で初勝利したことについて触れ「ベネズエラは常に世界的な強豪国だった」と胸を張った。 先発左腕スアレスが2回2/3を3安打5失点、2本塁打、3四球で降板。3点ビハインドの苦しい展開となったが、5回に隅田から1死一塁から2番ガルシアが左中間へ1点差に迫る2ランを放った。ガルシアは今大会通算打率4割超の絶好調ぶりを示した。 1点差の6回は4番手の伊藤大海に対し、先頭のトーバーが右前打で出塁。続くトーレスの打席でランエンドヒットを仕掛けて無死一、三塁の好機を演出した。すると、7番アブレイユが右翼へ特大の逆転3ランを放ち、この試合3本目の本塁打にベンチはお祭り騒ぎとなった。 投手陣は2番手以降は侍ジャパン打線を無得点に封じ、反撃をしのいだ。試合後、ナインはベンチ内でウオーターシャワーで祝福。スタンドのベネズエラファンの中には涙を流す姿もあった。 ベネズエラは準決勝でイタリアと対戦する。