「押すな押すな」で安全検査中止=上海万博リハーサル
【上海時事】5月1日に開幕する上海万博の会場で20日、市民ら20万人を動員したリハーサルが行われた。しかし、入場時の安全検査は大渋滞を引き起こし、一部ゲートでは検査を急きょ中止して素通りさせるなど、初日から大きな混乱となった。
「押すな」「年寄りがいるんだ」-。午前9時の開場から30分後、中国館に近い6番ゲートの安全検査場の前は人の波だった。市公安局の幹部は「検査の所要時間は1人18秒」と試算していたが、列はなかなか進まない。10時すぎ、突然人が流れ出したと思ったら、手荷物検査もボディーチェックもなしで入場できた。処理能力を超えたと判断した当局が、検査中止を決めたようだ。
中国館の前では「入館には予約が必要です」と繰り返しアナウンスが流れるが、どこで予約できるのか案内はない。300メートルほど離れた広場にたどり着くと約20台の予約機の画面は真っ黒。「きょうの5万人分はいっぱいになった」と説明する係員に、納得できない数十人の人だかりから怒号が飛び交った。市内から夫婦で来た50代の男性は「4時間前に着いて並んだ。中国館を見るために来たのに」と不満をぶちまけた。
同万博は半年間の開催期間中、史上最多の7000万人の来場を見込む。平均で1日40万人だが、この日の入場者はその半分にすぎない。25日には最大50万人を集める計画だが、残る5日間のリハーサルでどこまで修正できるかは不透明だ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010042000811
テロに狙われるだろうw