http://www.chosunonline.com/news/20100424000047
スポンサー疑惑:建設会社元代表が自殺図る
いわゆる「検事スポンサー疑惑」について暴露した、N建設の元代表J氏(51)が23日午後、
弁護士の事務所で大量の薬を飲んで自殺を図っ た。
「検事スポンサー疑惑」とは、J氏が25年にわたり、釜山市・慶尚南道の検察官たちに対し、
性的な接待を含む、数々の接待を行ってきたとされる問題 だ。
J氏はこの日午後2時50分ごろ、検察による身柄拘束停止の取 消申請に対し、
裁判所の審査が行われるのを前に、釜山市蓮堤区巨堤洞の法務法人「釜山」の事務所内の会議室で待機していたが、
この際、睡眠薬や精神安定剤 とみられる薬を大量に飲んだ。
目撃者らによると、J氏は当時、会議室内にいた10人余りの報道陣に対し、
「このまま逮捕されたら、何もできなくなるかもしれない。家族と電話で 話したい」と告げ、
会議室から出るよう命じた後、薬を飲んだという。
J氏は救急車で近くの病院へ運ばれ、胃洗浄を行ってから30分後に意識を取り戻した。
病院側は「現在のところ、血圧・脈拍・呼吸はすべて正常だ」 と説明した。
J氏は、自分がメディアを通じ暴露した内容が全国民から注目を浴びたことから、
食事がのどを通らず、睡眠も十分に取れなくなった、と主張して いる。
このため、混乱状態に陥ったJ氏が、極端な選択をしようとしたのではないか、との見方が出ている。
だが、J氏のこの日の行動が、本当に自殺を図ろうとしたものではなく、再逮捕しようとする検察に対し抗議の意思を示すため、
または極端な行動に よって同情を求めるためだったのではないか、との見方もある。
一方、大検察庁(日本の最高検察庁に相当)は23日、J氏が暴露した「検事スポンサー疑惑」について、
事実関係を確認するため設置した「真相究明 委員会」(委員長:成楽寅〈ソン・ナクイン〉ソウル大教授)の委員9人を任命した。
委員9人のうち、外部の委員は成委員長のほか、ソウル地方弁護士会の河昌佑(ハ・チャンウ)元会長、韓国女性政策研究院のキム・テヒョン院長、
韓 国芸術総合学校のパク・ジョンウォン総長、ヒューメックスの卞大圭(ビョン・デギュ)社長、ソウルYMCAの辛鍾元(シン・ジョンウォン)市民社会開発部 長、
中央日報情報事業団の申性浩(シン・ソンホ)代表の7人で、現職の検察官は、検察内部の調査団の団長を務める大田高検の蔡東旭(チェ・ドンウク)検事 長と、
最年長の女性検察官として知られる議政府地検高陽支部の趙嬉珍(チョ・ヒジン)次席検事の二人だ。
成委員長は、「来週月曜日(今月26日)や火曜日ごろに初会合を開く方針だ」と語った。
同委員会は調査をできるだけ早く進める意向だが、実際に調 査が順調に進むかどうかは未知数だ。
まず、J氏に対する調査を最優先にすべきだが、J氏は22日の検察の出頭要請に応じず、
23日には再逮捕の可否を決めるための裁判所の審査を前 に、大量の薬を飲んで自殺を図り、病院に運ばれた。
一方、市民団体「参与連帯」は、OBを含む57人の検察官を収賄容疑で告発したが、
実際に刑事訴追が可能な対象者は非常に限られている。
2007年末の法改正で公訴時効が延長される以前、収賄罪の公 訴時効は、
収賄額が1億ウォン(約846万円)以上の場合が10年、それ以下の場合は収賄額によって5年または7年となっていた。
さらに、03年以前の収 賄行為については、処罰は事実上困難ではないかとする見方がある。
また、検察官に対する懲戒処分は時効が3年となっており、07年以降の収賄行為についてのみ適用されることになる。
また、57人のうち、すでに退 職した29人は適用対象外となる。
なお、09年3月から4月にかけ、検察幹部らに酒をおごり、タクシー代として100万ウォン(約8万5000円)を渡し たとされる件が事実であれば、懲戒処分の対象になる。
検察周辺では、6月末ごろにできるだけ詳細な調査結果を発表し、
これを受け、接待に関与した一部の検察官が辞表を提出するとともに、再発防止に向 け制度の改善を検討するという方向で決着を図るのではないか、との見方が出ている。
一方、J氏が「スポンサーになった」と主張した検察官のうち、釜山地検の朴基俊(パク・ギジュン)検事正はこの日、突然辞意を表明した。
これに対し法務部は、辞表を受理するか否かについてはまだ決めていない、と発表した。
朴検事正はこの日、A4サイズの紙に綴った「辞職の弁」とい う文章を通じ、
「今回の事件に関し、わたしがすべての責任を取り辞職する。真相究明委員会が真実を明らかにしてくれることを望む」と述べた。
釜山地検の関係者はこれについて、「疑惑が浮上して以来、真偽や程度が明らかになる前から波紋が広がったため、
責任を取るとともに、検察の組織に 迷惑をかけまいと、辞意を表明したのではないかと思われる」と語った。
一方、トップの辞意表明の情報が伝わった釜山地検では、
「スポンサーの役割を果たしたという建設会社の元代表J氏と、朴検事正の主張は異なってい る。荒唐無稽(むけい)な内容だらけのJ氏の主張に当惑している」との意見が大勢を占めた。

状況が行き詰まると朝鮮人は自殺して逃げちゃうよね。