北朝鮮「喜び組」解散 将軍様体調不良が原因?
2010年05月16日
元喜び組ダンサーが証言
北朝鮮“名物”の、あの「喜び組」が消滅していた。金正日総書記 (68)が、権力の象徴として結成した「喜び組」。国家イベントでの歌や踊りとともに、金総書記の夜のパートナーも務めていたが、ここ数年の金総書記の健康状態悪化のために、ついに解散していたことが元中国人ダンサーの証言から明らかになった。
「今は金正日の体調が良くないから、喜び組自体が存在していない」と証言したのは元メンバーのジャスミン(27)だ。現在は日本で「Angelz」(写真=左からmaki、ジャスミン、上は百花)というダンスユニットを結成している。
中国で4歳からダンス学校に通っていたジャスミン。ハリウッド女優のチャン・ツィイー(31)が先輩という名門校だ。15歳の時、北朝鮮のスカウトの目にとまり平壌へ行き、喜び組に。当時のメンバーは約50人で北朝鮮はもとより中国、ロシアの美女など複数のグループで構成されていた。
ジャスミンによると当時、ステージは毎週土曜の夜に国内の様々な会場で行われ、毎回、金総書記が観覧に訪れた。「いつも同じ格好で怖そうな顔をしていた。でも女の子大好きなスケベなおじいちゃんだったし、あまり口をききたくはない感じだった」
喜び組にばかにされていた金総書記
夜のクラブでもサングラスをかけていたが、足は短く背も低かった。そんな外見で、気取って悠然と拍手をする様は喜び組内でも笑いのツボで、合宿所でも皆でまねして爆笑していたそうだ。
そんな金総書記のお気に入りはロシア人のセクシーダンス。ジャスミンも「素晴らしい踊りだ」とほめられた事はあるが、肌が白く足が長いロシア人のセクシーな踊りにスケベなおじいちゃんはいつも激しく拍手をしていたという。
気になる“夜の奉仕”も存在していた。
「踊りを見ていて、気になった子がいると側近に耳打ちして指名する。場所は数多くある自宅のどこかで、やっぱりロシア人が好きだったみたい。相手をさせられるのは北朝鮮やロシアの人が多かったけど、多額の報酬がもらえるから、ロシア人側は希望者も多かった」
喜び組の報酬は年間50万円と、北朝鮮にしては超厚遇だったが、自由な外出は認められておらず、常に集団行動で監視員もついていたという。