岡田外相、新大久保駅転落事故で亡くなった韓国人留学生の墓参へ
2010/05/17(月) 10:45
韓国・慶州で開催された日中韓外相会談などに出席するため、訪韓した岡田克也外相が15日、会談前に釜山市立メモリアルパークに立ち寄り、李秀賢(イ・スヒョン)さんの墓を訪れ、献花した。
東京・山手線の新大久保駅で2001年1月26日、酒に酔って線路に落ちた男性を助けようと、日本に留学中だった韓国人の李さんと日本人カメラマンの関根史郎さんが線路に飛び降りたところ、ホームに進入した列車にはねられ、3人とも死亡した。当時、李さんは日本語学校に通っており、新大久保駅近くのインターネットカフェでのアルバイトを終え、帰宅する途中だった。李さんと関根さんが亡くなった新大久保駅では、毎年日韓合同で追悼行事が開催されているという。
韓国のメディアは「日本の外相が、わざわざ釜山に立ち寄り参拜」と題し、岡田外相が李さんの墓を捜して献花し、故人の魂を慰めたと報じている。
岡田外相は、始終おごそかで静かだった。李さんが亡くなってから、もう10年近くが過ぎ去ったが、昨日の事のように故人の魂を慰め悲しんだと、参拝の様子を伝えている。
墓地では、李さんの両親が岡田外相を出迎え「息子がこの世を去り、約10年になるが、忘れずに訪ねてくださったことを感謝します」とあいさつした。岡田外相は「日本国民は李さんを永遠に忘れない」と、両親ねぎらったという。
また、この日、岡田外相は、釜山・永楽公園内にある太平洋戦争犠牲者慰霊碑も訪れ、献花している。(編集担当:李信恵・山口幸治)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0517&f=national_0517_007.shtml