ファンドマネージャーの弟を成田空港で拉致、身代金奪う
兄は投資家から集めた資金を横領、米国へ逃亡
ソウル水西警察署は16日、投資家から集めた資金を横領して米国へ逃亡したファンドマネージャーの弟を拉致し、巨額の身代金を奪ったとして、S容疑者(35)とK容疑者(36)を逮捕した。
警察によると、S容疑者らは2008年4月18日夜8時30分ごろ、ファンドマネージャーのJ容疑者(32)の弟で、プロゴルファー志願者のAさん(28)を成田空港で拉致し、モーテルに監禁して、兄のJ容疑者から身代金として4億ウォン(現在のレートで約3300万円、以下同じ)を奪ったという。
S容疑者らは警察の調べに対し、「日本の暴力団の組長から、『ファンドマネージャーのJ氏が200億ウォン(約16億3100万円)台のファンドを運営し、投資家から集めた資金を横領して米国へ逃げた』として、J氏の弟を拉致し、身代金を奪うよう指示を受け、拉致を実行した」と供述した。
J容疑者は08年4月、投資家から集めた資金のうち約24億ウォン(約1億9600万円)を横領し米国へ逃亡、特定経済犯罪加重処罰法の詐欺容疑で指名手配され、先月自首して警察の取り調べを受けている。
キム・シヒョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版