苗栗縣通霄鎮にある虎頭山。台湾西海岸の中では最も海辺に迫っている山で、台湾海峡に面しています。
日本の台湾統治時代にはここに軍の海峡監視と通信施設が置かれていました。
1904年、日露戦争勃発によりロシアは急遽バルチック艦隊を派遣。虎頭山観測所が艦隊の台湾海峡通過第一報を伝え、これによって帝国海軍は対馬海峡に万全の布陣を敷きロシアバルチック艦隊を殲滅します。
日露戦争終結後、この地に記念碑が置かれましたが、第二次世界大戦終結後は中華民国国府軍によって台湾光復帰念碑に改称されました。

この地に「通霄神社 」が今も残っています。
拝殿は台湾閩南風に改築されていますが、ほぼ当時のままに保存されていて過ぎし日の日本時代が偲ばれます



