京都市立京都堀川音楽高校(中京区)の備品のバイオリンが、購入記録と異なる別のバイオリン(時価約200万円)と入れ替わっているこ とが22日、わかった。バイオリンは演奏会で校外に持ち出されることもあり、 取り違えた可能性もあるが、同校の大江加津雄校長は「原因がわからない」と困惑している。
同校や市教委によると、備品台帳に記録されたバイオリンは、イタリア人製作者、ガエタノ・ガッダの 1947年製。市教委が平成11年に212万円で購入した。市内の楽器店によると「通常は本物なら500万~800万円はする」という。
昨年11月、市の定期監査で備品台帳と本体のラベルを突き合わせたところ、別物であることが判明した。学校が年1回行っている点検では外観しか確認してお らず、これまで気付かなかったという。
大江校長は「点検時には、楽器のラベルや台帳、現物の写真を確認するなどして管理を徹底する」と話 している。
200万もの楽器の管理が