【コラム】サムスン・LGの「追従体質」(上)
サムスン電子 | LG電子
最近インターネット検索最大手のグーグルがソニーと提携し、インターネットとテレビを融合した「グーグルTV」を公開した。テレビやユーチューブ、アマゾ
ンなど膨大な動画の閲覧が可能で、インターネットの検索サイトや電子メール、アンドロイドにアップされている多くのソフトウェアをダウンロードすることが
できる。見すぎるとバカになるといわれていたテレビが「スマートTV」として新たに生まれ変わったというわけだ。
「iPod(アイポッド)」「iPhone(アイフォーン)」 「iPad(アイパッド)」など数々のヒット商品を連発し、世界IT産業の構図を変えつつある米アップル社も、グーグルTVと似たコンセプトの「iTV」 を発売すると発表した。グーグルによる今回の新たな試みは、以前からうわさになっていたiTVをけん制した先制措置といわれている。互いに別の領域で世界 トップの座を占め、IT産業のパラダイムを塗り変えたグーグルとアップルがテレビ市場で争うことになったわけだ。
だが、こうした動きについて、韓国のIT業界はあまり歓迎していないようだ。世界1位のTVメーカーのサムスン電子と2位のLG電子は、今年から 3Dテレビに力を注いできた。映画『アバター』をきっかけに、3D技術が次世代のテレビ標準を占めると想定し市場先占に向けた熾烈(しれつ)な競争を繰り 広げてきた。ところが、グーグルとアップルが新たなコンセプトの「スマートTV」を打ち出したことから、市場の行方が不透明になった。むしろ3Dで製作さ れた映画やコンテンツが不足しており、3DテレビよりもスマートTVの普及のほうが早いとの見通しが広がっている。結局はグーグルとアップルに追従するほ かない状況だ。
韓国のIT産業は、スマートフォン市場で遅れを取った経験がある。アマゾンの「キンドル」が生み出した電子書籍市場への対応も遅かった。今年初め に米国で開催されたCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)でキンドルに対抗する商品を発表したが、徒労に終わりそうだ。アップルのiPad で電子書籍市場自体が危機に瀕しているからだ。韓国のIT業界はiPadについても、最初は乗り気ではない反応を見せていた。その後、米国でわずか1カ月 で100万個が売れる大ヒット商品となったことから、遅まきながらiPadのようなタブレットPC開発に方向転換した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版日本のデジタルTVって、もうすでにスマートTVに近いよね?(w
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