小型衛星3個 電波届かず不明
5月26日 19時47分今月21日に日本初の金星探査機「あかつき」とともに打ち上げられた小型衛星のうち、地球の大気を観測する鹿児島大学の衛星など、3個の衛星からの電波が届かず、所在不明になっていることが、国の宇宙開発委員会への連絡でわかりました。
所在がわからなくなっているのは、鹿児島大学などが開発した大気水蒸気観測衛星の「KSAT」と、早稲田大学の「WASEDAーSAT2」、それに全国の22の大学などが共同して作った「UNITEC−1」の、3個の小型衛星です。3個の衛星は、日本初の金星探査機「あかつき」とともに今月21日に種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられました。しかし、国の宇宙開発委員会に入った連絡によりますと、3個の衛星から発信されるはずの電波を地上で受信できておらず、所在不明になっているということです。3個の衛星のうち、KSATは、鹿児島大学などが5年間かけて開発したもので、集中豪雨や竜巻を引き起こす大気中の水蒸気の分布を観測し、防災に役立てることが期待されていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100526/k10014703401000.html