東横イン 札幌に「中国人向け」6月開業 接客、食事に工夫
(05/28 06:40)
ビジネスホテル運営の東横イン(東京)は6月1日、中国人観光客に照準を合わせたホテルを札幌市内に開業する。増加傾向にある中国人客の受け入れ態勢を整備するとともに、中国語対応の人材や設備を一つのホテルに集約して経費削減を目指す。
ビジネスホテルとして現在運営している札幌すすきの南店(中央区南6東2)を改装。4人の中国人従業員を配置するほか、約200の全客室で中国国営放送を視聴できるようにし、朝食に中華がゆも用意する。
東横インは札幌市内に5ホテルを展開。各ホテルに分宿している中国人客をすすきの南店に集める。中国人客向けの施設整備や中国人従業員の配置を集約でき、経費節減効果も期待できる。
昨年の中国人の道内宿泊者数は前年比7割増の18万3千人で、今年2月の春節(中国の旧正月)以降、増加傾向に加速が付いている。7月から個人観光ビザ発給対象が中間層まで拡大される予定のため、中国人来道者の増加期待が高まっている。